ポメラニアン飼育上の注意点【 ポメラニアン・ブリーダーズ 】

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ポメラニアンを飼う上での注意点

ポメラニアンを飼う上での注意点

ポメラニアンの子犬●ポメラニアンの飼い方

ポメラニアンは、その豊富な毛量から、小型犬の中では寒さに
強い方だと言われており、反面暑さに弱い犬種です。

このような理由から、外ではなく、室内で飼育することがベストです。

◎食事

食事は栄養バランスのとれたドッグフードがよいでしょう。

小型犬ですので、もちろん胃袋も小さいです。

腹八分が理想とされ、目安は、食べ終わっても餌入れをなめ回す行動です。
また、便の硬さによっても見分けることができます。

・便が硬すぎる    → 少なすぎ
・便が柔らかすぎ~下痢→ 与えすぎ

・食事の回数
子犬時期で3回~4回/1日、成犬時で1回~2回/1日

◎運動

ポメラニアンはとても活発ですので、毎日の運動は欠かせません。

小型犬なので、室内での放し飼いで十分と思われがちですが、
やはりこれだけでは本来は運動不足になってしまいます。

飼い主も一緒になっておもちゃで遊んであげるといいでしょう。

また、ポメラニアンはその華奢な体型から、骨折や脱臼が非常に多い犬種ですので、
あまりに激しい遊び方や運動は避けましょう。

◎無駄吠えについて

ポメラニアンのマイナス点である「無駄吠え」はどのように解決したらいいのか。

まずは他のワンちゃんと同じく、生後2~3カ月くらいから
しつけを始めるのが妥当です。

子犬時期に他人や他の動物などとの関わりをたくさん持たせてあげることで、
社会性が身につき、極度の警戒心を持たなくてもいいようにしてあげるのが一番の解決法です。

また“無駄”と思われるこの行動は実はポメラニアンにはちゃんとした理由があってのことだと
言うことを理解してあげなければなりません。

何が原因で吠えるのか、何かに怯えてはいないか、ストレスの元を見つけ出して、
そこを改善してあげなければならないのです。

●ポメラニアンのお手入れ

◎耳のお手入れ

手入れ不足は外耳炎などを引き起こしますので、こまめに手入れしてあげましょう。

もし、耳垢が黒いとか(健康な時は薄い茶褐色)、異臭がするなどといった異常を見つけたら、
早急に獣医師の診察を受けましょう。

綿棒にイヤーローションなどをつけて、頭をしっかり押さえて優しく拭き取ります。

耳内部の皮膚は大変デリケートですので、あまり力を入れすぎないように注意しましょう。
刺激によって炎症を起こす事があります。

シャンプー後も、耳内部の水気をガーゼなどで優しく拭き取ってあげましょう。

◎歯のお手入れ

健康な歯は真っ白で、歯ぐきはピンク色をしています。
ただ、手入れを怠ると、歯は黄ばみ、歯ぐきは黒みがかって悪臭を放つようになります。
この状態で放っておくと、歯槽膿漏を引き起こし最悪、歯がなくなってしまいます。

歯みがきは子犬のうちから慣らしておくことが重要です。
歯石がたまった場合は、全身麻酔をして手術をしなければ除去ができません。
(全身麻酔は小さなワンちゃんにとっては、非常にリスキーです。)

できるだけ毎日、やわらかい歯ブラシや濡れたガーゼで、歯と歯ぐきをこすってあげてください。
本当にこれを行うだけで、口臭は減り、歯が老後も残るようになります。

食事の話になりますが、ドライフードをできるだけ食べさせるようにしてください。
ウェットフードは、歯みがきをしても汚れが落ちず、歯槽膿漏になる確率が高いです。

◎ブラッシング

ポメラニアンはダブルコートで毛量も豊富なため、ブラッシングが必要な犬種でもあります。

適当にブラッシングしてしまうと、上毛のみのブラッシングになってしまい、
十分ブラッシングされていない下毛部分で毛玉が出来やすくなってしまいます。

毛玉が出来てしまうと、シャンプーや次からのブラッシングのときに痛い思いをさせる事になるので、
毛を掻き分けるようにして、下毛も含めてしっかりとブラッシングしてあげましょう。

また、毛玉を見つけたら、都度ほぐしてあげましょう。
毛玉が出来やすいのは、ワキ部分のすれ易いところや、耳の裏、お尻周りなどです。

ブラッシングにはマッサージ効果もありますので、できるだけ毎日行うようにしましょう。

◎.トリミング、シャンプー、肛門腺絞り

基本的に、ご自分でやるのが面倒な場合は、つめ切り、
肛門腺絞りともにトリミングサロンに依頼するのが一番簡単です。

この場合、1ヶ月~1.5ヶ月に1回は連れて行ってあげるようにしてください。

ご自分でやる場合でも、シャンプーは月に1~2回が目安です。
シャンプーのしすぎは、油脂がなくなり、かえって毛や肌を傷めてしまいますので注意しましょう。
(シャンプー、リンスは必ず犬用のものを使用するようにしてください。)

ぬるめのシャワーを用い、水圧を低くして足先からゆっくり洗っていきます。
洗う順番は、足→おしり→体→頭の順がオーソドックスです
(目や耳のなかに水が入らないように十分注意してあげてください。)

おしりを洗う際に、ついでに肛門腺も絞ってあげるのがおすすめです。
定期的に絞ってあげないと炎症を起こす場合があります。

最後にさっきと逆の順番で、頭→体→おしり→足先の順に洗い流していきます。
すすぎ残しがないようにしっかりと流して、最後はドライヤーで完全に乾かします。
ここで完全に乾かさないと、湿った所から毛玉ができてしまいます。

◎つめ切り

つめ切りは、できるだけ頻繁に行うようにしてください。(できれば週1、最悪月1)
犬は爪のなかに神経と血管があり、放っておくと爪と一緒に伸びてくるからです。

この状態でつめ切りをすると、キャンっと悲鳴をあげ、血も出てきます。
また、つめを伸ばしたままにしておくと、肉球にくい込み、歩くごとに痛みを感じるように
なってしまいます。

慣れないうちは、トリミングの際に一緒に爪もカットしてもらうか、
健康診断兼ねて、動物病院にてカットしてもらうというのも一つの手です。

◎目のお手入れ

ポメラニアンは比較的涙が多いため、涙やけをしてしまうことがあります。

涙や目ヤニがあるときは、湿らせたコットンで優しく拭き、
涙やけには、防止用のローションや粉状のものを使うと良いでしょう。

 

ポメラニアンの病気

ポメラニアンは、その華奢な体型から骨折や脱臼になりやすい犬種と言われています。
なるべく激しい運動は避け、室内環境を整えてケガの予防に努めましょう。

また、ここでは、ポメラニアンのかかりやすい病気をまとめてみました。

日頃からのチェックで、少しでもこれらの病気のリスクを減らすようにしてください。

ポメラニアンがかかりやすい病気

・流涙症
・膝蓋骨脱臼 (しつがいこつだっきゅう)
・水頭症
・クッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)
・白内障
・気管虚脱
・僧帽弁閉鎖不全症(心臓病)
・脱毛症
・進行性網膜萎縮症

日頃からのチェックで、気になることは直ぐに獣医さんに相談して下さい。

少しでもこれらの病気のリスクを減らすようにし、
ワンちゃんが伸び伸びと暮らせる環境を作ってあげて下さいね。


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